歯医者さんの衛生管理・器具の消毒のお話｜福岡市城南区七隈の歯医者

当院の衛生管理の取り組みとして特に取り組んでいること。

①医療安全を確保するため、脳卒中、癌、糖尿病などの患者さんが安心、安全で質の高い医療が受けられるよう歯科と医科の連携体制を取っており、情報供給することで質の高い医療の確保につなげています。また、多職種連携口腔ケア研修会にも参加しています。

②院内感染防止で取り組んでいることは、感染対策に関する知識を高め、自覚を持ってケアに当たるよう院内感染防止マニュアルを作成し、従業員に対し定期的に教育を行っています。

③医療機器の保守点検・安全使用に対する管理は、新しい医療機器の導入時の研修、機器購入年等、修理状況・使用状況、実施状況、添付書類、取扱説明書などはクリアファイルにまとめ、作業書としてすぐに確認できるよう保管しています。

④院内では、医療スタッフが介助をしたり診療するなど直接患者さんに接触する機会が多くあり、菌が手などに付着する機会も多いという現状があり、手指衛生の徹底、滅菌器での消毒、ディスポーザブル物品を最大限使用、バー、リーマー、スケーラー、タービン等、滅菌パックに入れてオートクレーブでの滅菌消毒を行っております。スリッパはアルコール消毒してきれいに清潔にしております。又、手術着も滅菌パックに入れて消毒を行っております。全てのドアノブもアルコール消毒をし、徹底した心掛けに努めております。

この度、令和２年２月に院長及び衛生士が、城南区医療安全研修会に出席致しました。

歯科は５年に１度、保健所より定期立入検査があります。

当院も医療法改正に伴う医療機関の検体検査もあり、立入検査の結果問題なしと認められました。

当院では菌が確認されているかどうかに関係なく、院長はじめスタッフ全員が全ての患者さんに対し感染対策を徹底して行っております。